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上乗せ試験」のデザインの変形版

時には、単独治療に関する情報を与えることができ、特に慢性疾患の場合に適用できる試験デザイン。

「置き換え試験」は、既存治療がその有効用量で用いられているところに、新薬又はプラセボをランダム化により上乗せします。

次に、通常は、既存治療の量を少しづつ減らしていく。

そして、あらかじめ定めた判定基準に従って、被験者のベースラインの状態を維持できるかどうかが、被験群及びプラセボ群で観察されます。

「置き換え試験」は、ステロイド依存の患者で、ステロイドを減量するための代替薬の試験において、試験の最初にステロイドを中止する必要がなく、ウォッシュアウト期に症状の再発を生じない方法として用いられてきました。

また、抗てんかん薬の単独治療の試験にも用いられてきました。

 
 
上乗せ試験
ベースライン対照試験
(BCS)
併用療法
併用薬
相互作用(薬物・医薬品の)
Wash-Out期間
副作用
薬物有害反応(ADR)
プラセボ
プラシーボ効果
プラセボ対照試験
ダブルダミー
二重盲検比較試験(DBT)
盲検化
ランダム化(無作為化)
実薬
実薬対照試験
治験薬
被験薬
対照薬
対照
 
 
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