→ 用語集インデックス |
治験・臨床試験 &医薬品開発用語集 |
ベースライン対照試験 |
Baseline-controlled Study |
解説 |
ベースライン対照試験とは? |
経時的な患者の状態がその患者のベースラインの状態と比較される試験デザイン。 |
このような試験は時折、「自分を自分自身の対照として用いる」と理解されていますが、実際には内的対照は存在しません。 つまり、ベースライン対照試験では、ベースラインからの変化が、被験薬による治療が行われなかった場合にその患者群に生じたであろうと考えられる状態の推定値と比較されます。 ベースライン対照試験は、ランダム化した同時対照のない試験であり、「外部対照試験」であると言えます。 |
関連用語 |
外部対照 |
既存対照 |
対照 |
対照薬 |
被験薬 |
治験薬 |
実薬 |
実薬対照試験 |
プラシーボ効果 |
ダブルダミー |
プラセボ対照試験 |
二重盲検比較試験(DBT) |
盲検化 |
ランダム化(無作為化) |
置換え試験 |
戻る/ジャンプ |
→ 用語集インデックス |