投与した薬物の血液中の濃度。
一般的に、薬物の作用(効果)の強さは、 血中濃度に比例します。
従って、血中濃度を測定することは、 薬物の作用の強さを知るために不可欠です。
また、ある時点での薬物の血中濃度が 半分の濃度になるまでの時間を 「血中濃度半減期」(T1/2)といい、 薬物作用の持続性の指標となります。