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個人による遺伝子の相違(DNAの塩基配列の相違)の中で、最も頻繁に見られる相違箇所であり、塩基配列の中における、A-TとG-Cの塩基ペアが1箇所だけ置き換わっている箇所

この一つの箇所を「1塩基多型」(SNP)と言い、それがたくさんあるので、その複数形として、「SNPs」となります。

遺伝子の相違(DNAの塩基配列の相違)は、全ゲノム中の約1%、数にすれば、数百万箇所あるとされています。

● 病気の罹りやすさ、
● 薬の効きやすさ、
● 副作用の出やすさ

などが個人で異なることも、
SNPに関連すると考えられています。

したがって、ゲノム創薬においても、SNPは、重要視されている研究テーマの一つとなっています。

 
 
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