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治験・臨床試験 &医薬品開発用語集 |
ドラッグデザイン |
Drug Design |
解説 |
ドラッグデザインとは? |
「リード化合物」から「周辺化合物」を作る際、時には何百万通りもの組み合わせが考えられる場合があります。 だからと言って、コンビナトリアル・ケミストリーによって、ただやたらに周辺化合物を作り出しても、後でその中から有益な化合物をスクリーニングするのに時間がかかるだけで無意味です。 周辺化合物の合成においては、効果的・効率的に行うことが重要です。 新薬開発研究者は、試験を繰り返す過程で、化合物から得られるさまざまな情報を読み取りながら、さらに必要な情報を得るためには、また、より新薬にふさわしくなるような性質を得るためには、化学構造のどの部分をどう変えればいいのかを推理します。 この過程を「ドラッグ・デザイン」といいます。 |
最近は、スクリーニング作業や、構造表示におけるコンピュータ・グラフィック表示など、コンピューターの活用は不可欠です。 しかし、新薬候補化合物を見つけ出すための最も効率的なアプローチ法を決め、研究の方向を決めていくのは、結局、最終的には研究者自身なのです。 |
関連用語 |
リード化合物 |
ランダムスクリーニング |
ヒット化合物 ┗ランダム・スクリーニング |
コンビナトリアル・ケミストリー |
ゲノム創薬 |
プロテオーム創薬 |
バイオインフォマティクス |
ポストゲノム |
SNPs(スニップ) |
遺伝子 |
ファーマコゲノミクス (薬理ゲノミクス) |
トキシコゲノミクス |
オーダーメード医療(テーラーメード医療) |
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