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「リード化合物」から「周辺化合物」を作る際、時には何百万通りもの組み合わせが考えられる場合があります。

→ リード化合物

だからと言って、コンビナトリアル・ケミストリーによって、ただやたらに周辺化合物を作り出しても、後でその中から有益な化合物をスクリーニングするのに時間がかかるだけで無意味です。

→ コンビナトリアル・ケミストリー

周辺化合物の合成においては、効果的・効率的に行うことが重要です。

新薬開発研究者は、試験を繰り返す過程で、化合物から得られるさまざまな情報を読み取りながら、さらに必要な情報を得るためには、また、より新薬にふさわしくなるような性質を得るためには、化学構造のどの部分をどう変えればいいのかを推理します。

この過程を「ドラッグ・デザイン」といいます。

最近は、スクリーニング作業や、構造表示におけるコンピュータ・グラフィック表示など、コンピューターの活用は不可欠です。

しかし、新薬候補化合物を見つけ出すための最も効率的なアプローチ法を決め、研究の方向を決めていくのは、結局、最終的には研究者自身なのです。

 
 
リード化合物
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ランダム・スクリーニング
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