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治験・臨床試験 &医薬品開発用語集 |
審査官 |
解説(1) |
審査官とは? |
当局において、治験の内容、各種手続き、承認申請資料等について、審査を行う担当官。 |
解説(2) | ||||||||||||
実は、審査官こそがネック | ||||||||||||
治験が迅速に進むかどうかは、審査官の人数と質で決まります。 審査官の人数が少なければ、当然、審査スピードは遅くなり、その結果、医薬品が上市される時期が遅れ、患者の治療が遅れることになります。 また、製薬企業も販売機会を逃すので、発売時期が遅れた分だけ、売上げを失うことになります。 |
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「日本の審査官の数は、米国に比べて10分の1程度だ。 しかし、問題は数だけではない。 新しい審査官が入ってくることにより、意見のばらつきが生まれ、統一が難しくなるということがある。 各審査官によって意思決定に差が出ないように、教育体制が必要になってくる。」 出典:日刊薬業2005/10/28 |
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欧米との審査官人数比較(2006年現在)
※厚生労働省は2007年〜2009年度までの3年間に審査官を現在の約200人から約400人に倍増し、新薬審査の迅速化を進めることを決定 |
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