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治験・臨床試験 &医薬品開発用語集 |
同等性試験 |
Equivalence Trial |
解説 |
同等性試験とは? |
「二つ以上の試験治療に対する反応が、臨床的に重要な意味を持つほど異ならないこと」を示すことを主要な目的とし、 それによって新薬候補物質の有効性を証明するようデザインされた臨床試験。 |
かなり難解な表現になりますが、 「二つ以上の試験治療に対する反応が、臨床的に重要な意味を持つほど異ならないこと」ということは、 通常臨床的に許容できる差である上側同等限界と下側同等限界の間に、試験治療間の真の差が存在する可能性が高いこと を示すことによって証明されます。 |
なお「同等性試験」の多くは、 新薬候補物質が対照に対して、「マージン」と呼ばれる、あらかじめ決められた大きさ以上劣ることはないこと、 を証明しようとする「非劣性試験」にあたります。 |
関連用語 |
生物学的同等性試験 |
非劣性試験 |
優越性試験 |
対照 |
対照薬 |
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