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不法行為が無ければ、被害者が本来得られたであろう利益(経済的評価)のこと。

※「不法行為」とは、医療に限定するならば、法的過失が認められるような医療事故、意図的な医療事故(事件)、医療事故隠蔽など

被害者が死んだ場合では、
本人が生きていれば、
家族が本来得られたであろう利益(経済的評価)

被害者が死なずに済んだ場合では、
本人が入院しなければ、
入院期間が伸びなければ
または、
後遺症が残らなければ、本人が
本来得られたであろう利益(経済評価)。

 
 

逸失利益は、計算方法に一定の基準・統計的な取り決めがあるので、裁判または和解になった場合でも、原告・被告間の損害額の認識の大きな差はありません。

判決文中にも損害評価額の算定基準・方法が、通常詳しく記載されます。

「逸失利益」に対する損害賠償請求の他に、「精神的苦痛」に対する損害賠償請求としての「慰謝料請求」があります。

→ 慰謝料

 
 
慰謝料
損害賠償
製造物責任法(PL法)
医薬品副作用被害救済制度
補償責任
 
 
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