因果関係が否定できる場合とは?
因果関係が否定できる場合は、
賠償・補償の対象とはされません。
従って、因果関係を否定できるかどうかで、
被害者及び治験依頼者の優位性が決まってくるので、
非常に重要です。
本来、被害者は
「治験との因果関係が有ること」
を立証したい訳ですが、
専門知識の欠如や費用の問題から、
立証責任は治験依頼者に対して求められています。
また、立証にかかる費用の負担も依頼者にかかります。
治験依頼者は自己の置かれた立場から
「治験との因果関係が無いこと」
を立証することになります。
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