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薬剤を1回(単回)投与した後の、薬物の体内の血中濃度の変化尿中濃度の変化尿中排泄率などを観察するために実施する臨床試験。

主に、第T相試験と、第U相臨床試験(探索的臨床試験)で、行われる試験方法です。

第U相試験では、被験薬の安全性・有効性を検討するために、少数例の患者を対象に低用量を投与します。

→ 血中濃度

→ 尿中排泄率

→ 被験薬

 
 

第T相試験における単回投与試験での投与量を決める際、目安として、

● 動物での毒性試験の結果や、
● 薬効薬理試験での最小有効量、
● 類似薬の最小有効量、
● 海外での治験など

が参考にされ、それらの投与量に比べて非常に低い、数段階の用量で投与が行われます。

また、第U相試験における単回投与試験での投与量は、第T相試験の結果に基づき設定されます。

 
 
血中濃度
最高血中濃度(Cmax)
最高血中濃度到達時間
(Tmax)
半減期(t1/2)
血中濃度曲線下面積
(AUC)
平均滞留時間(MRT)
尿中排泄率
マイクロドーズ試験
(MD試験)
マスバランス試験
(MB試験)
反復投与試験
パイロット試験
長期投与試験
第T相試験
第U相試験
第V相試験
第W相試験
製造販売後臨床試験
健常人
臨床薬理試験
被験薬
 
 
治験Q&A. 第T相試験で健康な成人を対象とするのはなぜか?
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治験ナビ−第T相試験の参加者募集ページ
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