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ナチスの人体実験の反省から生まれた
「ニュルンベルグ綱領」を受けて
1964年の世界医師会にて、
医学研究者が自らを規制するために提案し、採択された倫理規範

正式名称は、「ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則

ヘルシンキ宣言では、

医学の進歩のためには人体による実験が必要なことを明確に認めた上で、

被験者の利益は、科学や社会に対する寄与よりも優先されるべきである

との原則を打ち出しています。

 
 
1964
6月
フィンランド、ヘルシンキの第18回WMA総会で採択
1975
10月
東京の第29回WMA総会で修正
1983
10月
イタリア、ベニスの第35回WMA総会で修正
1989
9月
香港、九龍の第41回WMA総会で修正
1996
10月
南アフリカ共和国、サマーセットウエストの
 第48回WMA総会で修正
2000
10月
英国、エジンバラの第52回WMA総会で修正
2002
10月
米国、WMAワシントン総会で第29項目明確化のための注釈が追加
 
 
ヘルシンキ宣言とは?
ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則
(翻訳:日本医師会)
A. 序言
B. すべての医学研究のための基本原則
C. メディカル・ケアと結びついた医学研究のための追加原則
 
 
社会的に弱い立場にある者
インフォームドコンセント
インフォームドコンセント発祥の真実
医療におけるインフォームドコンセント
ニュルンベルグ網領
患者の権利章典
プラセボとは?
 
 
日本医師会
 
 
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