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米国の「食品及び医薬品の行政」を行う連邦機関で、世界最大かつ最高水準の医薬品審査体制を誇ります。

科学的な知識を基盤として、
食品、医薬品、化粧品、医療機器、動物薬など、「日常消費者が接するあらゆる製品」の承認や規制、製造及び流通の監視、毒性評価、臨床試験の規制などを専門的に行っています。

医薬品審査機関でもあるFDAは、日本の同様の機関である「総合機構(医薬品医療機器総合機構)」に比べて、資金面、人材面、規制面においても、圧倒的に強力で充実しています。

そのことが米国の製薬・バイオ関連企業を活性化させ、結果的に支援していることは間違いありません。

FDAのWEBサイト
https://www.fda.gov/

医薬品医療機器総合機構(総合機構)
https://www.pmda.go.jp/

2005年頃と、だいぶ古い数字になりますが、FDAと総合機構のマンパワー差は以下の通りです。

現在は、多少差は縮まっているでしょうが、圧倒的な差があることには違いがありません

  FDA
(米国)
総合機構
(日本)
人材
(審議官
・事務官)
数千人 180人
(2005年現在)
人材
(先端医療
 部門)
千人以上 十数名
規制力 法律に基づいて規制 厚生労働省の委託により、薬事法の既定による調査・審査を実施。
単なる相談機関
免責事項 審議官の免責事項あり 明示されていない
 
 
海外の治験スピードが速い理由
IND(Investigational New Drug)
NDA(New Drug Application)
ドラッグマスターファイル(DMF)
ANDA(Abbreviated New Drug Application)
 
 
FDA(米国食品医薬品局)
 
 
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