ノンコンプライアンス(non-compliance)

医師から処方された薬剤を患者が指示通りに服用しないこと。

服薬不遵守」とも言います。

逆に、
医師から処方された薬剤を患者が指示通りに服用すること
を「コンプライアンス(服薬遵守)」と言います。

ノンコンプライアンスとなる主な原因としては、
以下のとおりです。

<ノンコンプライアンスの原因>

患者に関連する原因
(1)処方指示に対する誤解・飲み方が不明
(2)服薬することを忘れてしまう
(3)疾患またはその重大性の否定
(4)薬物の有効性を信用していない
(5)症状の軽減,変動,または消失
(6)薬物服用に関する心配
   (副作用などの有害作用,薬物依存への恐れ)
(7)経済的不安
(8)無関心
(9)身体的問題による服薬不能
   (錠剤またはカプセルの嚥下,
   びんを開けること,
   処方箋で調剤してもらうこと)

薬物に関連
(1)有害作用(現実のもの,または想像されたもの)
(2)複雑な処方計画(頻回の投薬,多数の薬剤など)
(3)外観が類似した薬剤
(4)不快な味または臭い
(5)使用上の注意が不便または制限的
   (アルコールやチーズの禁止など)

治験において、コンプライアンスが守られないと、
その症例(患者)のデータは不採用となってしまいます。

せっかく苦労して
治験に組み入れることができた症例(患者)のデータが
使えなくなるのは非常に勿体無いことなので、
治験担当医師や治験コーディネーターは、
治験参加者のコンプライアンスを確実にする為に
地道な服薬指導が必要です。

→ コンプライアンス 
→ 服薬指導 

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