ナノテクノロジー(nanotechnology)

ナノ(10億分の1)メートルの精度で物質を扱う技術
の総称です。略して「ナノテク」

日本語では、「超微細技術」 といいます。

半導体などのエレクトロニクス分野
(マイクロマシンなどの加工・計測技術含む) や、
新素材、新薬 などの開発に
画期的な進歩をもたらすと期待されています。

このような超微細物質を作る技術は
手先が器用で精密機器の開発を得意とする日本には、
まさにうってつけの技術だと言われています。

バイオ技術では米国に大きく差をつけられましたが、
ナノテクノロジーでは、
逆に米国に差をつけることができるのではないかと、
現在最も期待されており、
産官学が連携して開発に乗り出しています。

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ナノテクノロジーと医薬品開発

ナノテクノロジーの応用分野として、
最も利益が見込めるとされているのが、
医薬品開発分野 です。

現在、ナノテクノロジーを使用した次世代医薬品の開発
が実施され、既に臨床試験段階に入っています。

例えば、
薬剤を徐々に放出する性質を持った
特殊な微小粒子(カプセル)
に抗がん剤などを入れた医薬品
がその代表です。
サイズが10〜100ナノメートルと小さいため、
毛細血管の微小な穴を通り抜け、
患部に達してから薬剤を放出し、
治療効果を高めることができます。
また、患部に達してから、
必要最小限の薬剤を放出するだけなので、
副作用を軽減することもできます。

がん細胞など患部に狙いを定めて薬を集中投与する、
このようなタイプの医薬品に含まれる輸送カプセルは、
ナノキャリア(ナノレベルのキャリア) と呼ばれ、
このような技術を
薬物送達システムドラッグ・デリバリー・システムDDS)」
と呼びます。

なお、夢の技術として、
非常に華々しいイメージがあるナノテクノロジーですが、
既に商品に結びつき最も普及しているのは、
ナノ粒子を使ったコーティング・塗装技術という、
地味な分野だったりします。

→ ドラッグ・デリバリー・システム(DDS) 
→ プロドラッグ 
→ 徐放性製剤
→ ターゲット療法 
→ 製剤

→ バイオアベイラビリティ 
→ 薬物動態試験(PK試験)
 
→ 薬物動態学(PK、薬動力学) 
→ ポピュレーションPK

→ PK/PD 

→ 薬力学(PD) 
→ 薬力学試験(PD試験) 

→ 臨床薬理試験 

→ ADME(薬物動態/薬物の体内動態) 
→ 線形性
→ 初回通過効果
 

→ 血中濃度 
→ 最高血中濃度(Cmax)
→ 最高血中濃度到達時間(Tmax)
→ 半減期(t1/2)
→ 血中濃度曲線下面積(AUC) 
治療薬物モニタリング(TDM)
 

→ 平均滞留時間(MRT)
→ 分布容積
 
→ 線形性

→ 治療薬物モニタリング(TDM) 

→ 生物学的同等性試験
→ ジェネリック(後発品)

→ クロスオーバー法
→ 溶出試験 

→ 臨床薬理試験 

→ 薬物  
→ 医薬品

→ 医療用医薬品
→ 薬剤

→ 薬理学

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