最大耐性量(MTD:maximum tolerated dose)

患者が耐えられる最大の投与量。

最大耐用量とも言います。

主に抗がん剤の投与量に対して使われる概念です。

この「耐えられる」という点が重要な点です。

抗がん剤を投与することにより、
臨床効果が現れてくる時には、
脱毛、骨髄抑制、消化器毒性(嘔吐等)などの副作用も
程度の差はあれ同時に現れます。

従って、抗がん剤の量を増やせば、
当然、臨床効果はさらに高くなるのだろうけど、
体と精神が副作用に耐えられない。
一体、どの程度の副作用までなら耐えられるのか?
臨床効果よりも、こちらの方が焦点になってきます。

もはや、「最適な投与量(至適投与量)」などという
生やさしい次元ではないのです。

→ 忍容性 
→ 安全性
→ 最大継続可能量(MRD)

→ 副作用
→ 医薬品の投与と副作用
→ クスリとリスク
→ 副作用は悪者か?
→ 医薬品副作用被害救済制度

→ 重篤な副作用 
→ 予測できない副作用 
→ 主作用
→ 有害事象 
→ 重篤な有害事象 

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