アンチセンス医薬品(Antisense Drugs)

アンチセンスは遺伝子レベルで機能し、
メッセンジャーRNAに結合することで
疾病に関与するタンパク質の合成プロセスを阻害します。

このように、
特定の病原ウィルスの遺伝子や
がん等の異常な遺伝子の働きを抑え、
遺伝子レベルで病気を治療する目的で
開発されたアンチセンスRNA
のことを
アンチセンス医薬品 と いいます。

アンチセンス医薬品は、
DNA上の特定の配列と結合することで、
異常な遺伝子が機能することを
遺伝子レベルで防ぎます。

また、アンチセンス医薬品などを用いて、
疾患を引き起こす遺伝子の働きを抑える治療
を行うことを
アンチセンス治療
といいます。

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アンチセンス医薬品(Antisense Drugs)

アンチセンス医薬品においては、
標的とする遺伝子に到達・結合する確実性と、
当該物質の安定性
現在の課題であり、
それらを 向上させる研究が続けられています。

アンチセンス医薬品は、
遺伝子選択性が高いため、
標的に直接作用するので、
従来の低分子量の医薬品よりも
高い効果低い毒性を持つとされています。

アンチセンス医薬品は、抗体医薬品と並び、
テーラーメード医療(オーダーメード医療)
の実現に貢献すると期待されています。

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〈 関連用語 〉

→ アンチセンス 

→ 抗体医薬
→ テーラーメード医療(オーダーメード医療)

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