治験は誰でも参加できるのか?

治験に参加するには、まず、
その治験の対象となる疾患の患者であることが必要です。

治験によっては、年齢制限性別制限があります。

治験を実施する医療機関が地域限定の場合は、
そこに通院できる方という条件も付きます。

最近(3ヶ月以内、あるいは半年以内)に
治験に参加していない事
も求められます。
この期間長さについては、治験によって異なります。

妊娠している方、妊娠の可能性の高い方、授乳中の方は
通常、参加できません。

また、次のような条件に当てはまる場合も
通常、治験に参加できません。
(1)薬物アレルギーのある方
(2)過去に重大な病気にかかったことがある方
(3)肝疾患・腎疾患にかかっている方

時には、家族歴(家族がかかった病気)が問題になることもあります。
本人に問題が無くても、遺伝的な要素により、
治験で投与する薬への反応が予測できるからです。

ここまでにあげた条件は、
通常の治験における、ほぼ共通的な参加条件であり、
治験によって若干の相違はあっても、
治験の成功と、患者の安全を確保するするためには、
最低限、これくらいの条件は必要なのです。

また、実際の治験では、
上記以外に、罹病中の疾患の症状について
より詳細な条件が付いてくる場合が多いのです。

さらに、仮に、それらの問診条件に合致しても、
治験実施施設における血液・尿検査、医師による診察の結果
に問題があれば、参加することはできません。

以上のことから言えることは、
治験は誰でも参加できる訳ではない
ということです。

※ なお、健常な成人対象に実施する「第T相試験」という
「治験」もありますが、逆にこちらは、
患者が参加することは出来ません。
こちらについても、実施施設が限られます。

→ 第T相試験について

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