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治験の参加は義務ではありません。

もし、治験の参加を断った結果、治療に手を抜かれていると感じたら、当局(厚生労働省)などに訴え出るべきでしょう。

だいぶ以前は、治験参加者一人に対して○○万円という謝礼が医師に直接手渡されていたので、医師も被験者勧誘に情熱を燃やしていました。

しかし現在は、治験の実施施設(病院等)に支払われ、それが研究費という形で医師に分配される仕組みになっていて、医師にとっての被験者勧誘の旨みがだいぶ減りました。

そのため、自分が主導している治験でもない限り、医師個人が被験者勧誘にそれほど熱心になることはありません。

また、被験者の勧誘や相談対応のための専任担当者として、治験コーディネーター(CRC)を配置する医療機関が多くなってきているので、上記のような問題は少なくなってきています。

もし、治験に参加するのが不安であれば、遠慮なく断って下さい。

治験コーディネーター
(CRC)
 
 
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